青木食産について
−青木食産の始まり−
弊社の歴史は創業者「青木 吉次郎」がうどん発祥の地、福岡に製麺業を興したことに始まります。その後、二代、三代と歴史と経験を重ねることにより、その時代ごとのニーズに応え、長い伝統の中で育まれてきた技術を継承することにより、安全で衛生的な製品を皆様にご提供し続けられてきた事を深く感謝する次第であります。
食品を製造する者にとって、まず第一に安全であるということを常に念頭におき、日頃の衛生管理には特に傾倒し、品質の高い製品づくりを目指して、日々研鑽いたしております。製造業としての使命感を忘れず、常に新しい製品開発にチャレンジし、臆することなく、邁進していく所存です。今後のご支援、ご教導の程を賜りますようお願い申し上げます。
−沿革−
明治43年6月 | 初代 青木吉次郎 創業 |
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昭和17年3月 | 二代目 栄蔵 代表者継承 |
昭和27年4月 | 福岡小麦粉販売(株)を同業者と共同設立 資本金1000万円 |
昭和37年1月 | 三代目 吉之助 代表者継承 |
昭和53年4月 | 四代目 ミツヨ 代表者継承 |
昭和55年4月 | 五代目 栄二 代表者継承 |
昭和57年1月 | 青木食産有限会社設立 |
平成6年6月 | 会社組織変更 青木食産株式会社とする |
平成9年6月 | 現代表 福岡小麦粉販売(株)代表取締役就任 |
令和元年7月 | 六代目 慎 代表者継承 |
−MESSAGE−

−青木食産のこだわり−
麺は生きているということを念頭に置き、小麦粉に加水するところから、ミキシングして生地になり、圧延し、熟成の工程を経て、最終的には一本一本の麺へと加工されるわけですが、ここまでの工程に至るまでに、工場内の温度・湿度管理、小麦粉を適温で寝かせる事、生地によってミキシング時間・ミキサー内での攪拌数やスピードの調整、グルテン質を最大に引き出す為の生地の温度管理、熟成の時間、製麺後は一定の温度の室内で寝かせるなど、製造において長い歴史の中培ってきた技術は、ここに書ききれないぐらいありますが、一番こだわっているところは、お客様に満足して頂ける麺を作るという所です。
博多では、博多ラーメン、長浜ラーメン、久留米ラーメンなど、福岡内の同じとんこつラーメンでもスープに使う豚骨の種類も違えば、スープの濃度、かえしに使う醤油、調味料などお店によって様々な種類があり、とんこつラーメンには細麺であればどれでも合うということではありません。生地の加水率、使う小麦粉の種類、麺の太さや長さが少しだけ変わるだけでも、スープの乗り方、風味や食感なども変わります。
昨今でいうと、博多でも醤油ラーメンに始まり、家系ラーメンや鳥白湯ラーメン、つけ麺など、多岐にわたるラーメン店が出店している中で、お客様のスープに合う麺を作るという事にこだわって製造しておりますので、一緒に試食を繰り返しながら理想の一杯を作り上げるということが出来れば幸いでございます。弊社では30種類以上の生地があり、100種類以上の麺があります。
お客様に満足して頂ける一杯を作る!という事にこだわりを持たれている方は、麺についての細かなご注文や、特注麺も対応しておりますので弊社にお問合せ下さいませ。
理想の一杯になるまで、とことんお手伝いさせて頂きます。
−過去の褒賞−
平成16年11月 | 福岡市技能職団体連合会技能奨励賞 |
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平成18年11月 | 食品衛生優良施設表彰 |
平成19年11月 | 中小企業団体連合会表彰 |
平成22年11月 | 福岡市技能功労者表彰 |
会社名
青木食産株式会社
創業
明治43年6月
資本金
1,000万円
代表取締役
青木 慎
住所
福岡県福岡市城南区長尾1丁目8−20
電話番号
092-864-3044
FAX番号
092-864-1924
info@aoki-syokusan.com
本社
福岡県福岡市城南区長尾1-8-20
第二工場 新設
福岡県大野城市大池2−21−24