業務用中華麺は通販がおすすめ!中華麺の管理方法を解説

業務用中華麺の管理方法や種類を紹介

業務用の中華麺の仕入れ先を探しているなら、卸業者の通販を利用して仕入れる方法もおすすめです。業務用卸業者の青木食産株式会社では、様々な種類の麺を用意しており、オリジナルの特注麺も通販で提供しています。

業務用中華麺の保存方法を、常温・冷蔵庫・冷凍庫それぞれに分けて解説します。保存期間の長い冷凍庫で保存する機会が多いと考えられるので、冷凍した麺の調理方法についてもご紹介します。業務用中華麺の保存方法や種類の違いを押さえておきましょう。

【通販】業務用中華麺のおすすめ管理方法

業務用中華麺は1日分ずつ仕入れるほか、まとめて仕入れて保存する方法もあります。通販で仕入れるとなると保存しておかなければならないでしょう。業務用中華麺の味や品質を可能な限り低下させないで保存するおすすめの方法を解説します。

業務用中華麺の保存方法

【製麺所のラーメンを通販】業務用中華麺のおすすめ管理方法

業務用の中華麺が余ってしまった場合に、保存する方法があれば中華麺をムダにしないで済みます。仕入れの値段だけに注目するのではなく、保存方法もぜひとも注目しておきましょう。

業務用中華麺のおすすめ保存方法を解説します。

1.常温で保存

常温で保存するように注意書きがある場合には、冷蔵庫や冷凍庫には入れないで常温で保存します。常温での保存で気をつけるべき点は、直射日光が当たらず湿気が気にならない場所で保存することです。温度が高くなると傷みやすいので、25度以上にならないように気をつけましょう。

2.冷蔵庫で保存

中華麺は小麦粉でつくられており、小麦粉に含まれるでんぷん質が冷蔵庫での保存には向いていません。冷蔵庫での長期間の保存は避けるようにしましょう。冷蔵庫で短期間保存する場合には、温度変化を避けるために扉からできるだけ遠い位置での保存がおすすめです。

3.冷凍庫で保存

業務用中華麺を長期間保存するなら、冷凍庫がおすすめです。冷凍庫では長期の保存が可能ですが、品質を考えると1か月ほどが限界と考えてください。冷凍庫での保存では、1か月を過ぎたころから冷凍やけが起こり、味が損なわれてしまいます。業務用としてお客様に販売・提供する中華麺は、1か月も保存することはおすすめできません。可能な限り早めに使ってください。

上記が、業務用中華麺を保存する方法です。冷凍保存する場合には、残っている中華麺をまとめて保存するのではなく、1食ずつ小分けにすることがポイントです。冷凍保存している中華麺を調理する際には、解凍するのではなく冷凍の状態のまま沸騰したお湯に入れて調理してください。解凍してしまうと麺が水分を吸うので味や品質が損なわれてしまいます。

業務用中華麺を保存しているときに、麺の状態には注意が必要です。

  • 黒ずみ
  • 異臭
  • 糸をひいている
  • ポロポロ崩れる
  • カビが発生

どのような保存方法であっても、上記のような変化が見られた場合には商品として使用することはできません。お客様に販売することはやめて、処分してください。

小麦粉にはニオイが移りやすいという特性があります。小麦粉でつくられている中華麺はニオイが移りやすいので、保存するときには強いニオイのものの近くに置かないように気をつけてください。食品のニオイに限らず、灯油など食品以外の強いニオイのものにも近づけないようにしましょう。

業務用中華麺とちゃんぽんの違い

Difference

ラーメンなどの中華麺と、ちゃんぽんは別の料理です。しかし、最近では多彩なラーメンが販売されており、スープの色やトッピング、値段も様々です。見た目はちゃんぽんのように野菜がトッピングされたラーメンもあり、ラーメンとちゃんぽんの違いはわかりにくいでしょう。ラーメンとちゃんぽんの違いについて解説します。

1.麺が違う

ラーメンとちゃんぽんでは、使われている麺が違います。しかし、公正競争規約という法律上の違いはなく、ラーメンだけでなくちゃんぽんも「中華麺」とされていますが、実際にはいくつかの違いが見られます。中華麺の太さは様々ですが、一般的には1.5mm前後といわれています。ところが、ちゃんぽんの麺は太くて2mm前後あります。

また、中華麺は製造過程で「かん水」が使用されますが、ちゃんぽんではかん水ではなく「唐あく」が使用されています。唐あくには消化を助ける働きや、殺菌・防腐作用があるといわれています。

2.調理方法が違う

一般的に販売されているラーメンとは、麺を茹でて、器でスープや茹でた麺、トッピングなどを同時に合わせます。しかし、ちゃんぽんは煮込み料理といってもよいでしょう。炒めた野菜や肉、茹でた麺やスープを一緒に煮込んで、麺にスープの味を染み込ませるのです。

【通販】業務用中華麺の仕入れ先選びで知っておくべき麺の種類

業務用として販売されている中華麺には様々な値段・種類のものがあります。麺の種類の違いについて知っておくと、通販での仕入れにも便利です。通販で仕入れが可能だと、仕入れ先選びの幅が広がり、より満足度の高い中華麺の仕入れが可能になるでしょう。麺の種類にはどのようなものがあるのか、種類の違いも見てみましょう。

通販でも購入できる麺の種類(低加水麺・多加水麺/丸形・四角形)

業務用中華麺とちゃんぽんの違い

ラーメンに欠かせない麺は、様々な種類に分類されます。麺をつくるときに小麦粉に水を加えていきますが、このときの水分量の割合によって麺に違いが出ます。加水率の違いによる麺の種類やおすすめのスープをご紹介します。

1.低加水麺

低加水麺とは加水率が低い麺のことをいい、加水率は30%以下です。水分が少ないために麺が固めであり、スープを吸収しやすいことが特徴です。また、小麦の味がストレートに現れるので、小麦粉の質が重要になります。水分が少ないので傷みにくいため保存しやすいというメリットがありますが、水分を吸収しやすいので麺が伸びやすいというデメリットもあります。低加水麺は、繊細な味わいのスープと相性がよいです。

2.多加水麺

多加水麺とは加水率が高い麺のことをいい、多加水麺の加水率はおよそ35%以上です。水分が多く含まれているので、柔らかくツルツル・モチモチとした食感が魅力です。水分が多いので傷みやすく保存が難しいです。水分を吸収しにくいのでスープに絡みにくいですが、こってりとしたスープやドロッとした濃いスープと相性がよいです。

上記が加水率による麺の種類ですが、このほかに形の違いによる種類の分け方もあります。

1.丸形

麺には切った断面が丸型のものと、四角形のものがあります。丸型はうどんやパスタに見られる形で、ラーメンなど中華麺ではあまり見られません。

2.四角形

ラーメンなどの中華麺は、ほぼ四角形です。四角形でも正方形と長方形があり、ほとんどの中華麺は長方形です。ラーメンを食べる際には、断面の形状をチェックしてみてください。

長方形の麺のタテとヨコの比率を大きくすれば、平打ち麺になります。四角形の麺を切り出す際に刃にゴムプレートをつければ、ちぢれ麺になるのです。四角形の麺は切り方によってあらゆる麺にできます。麺の形によって相性のよいスープにも違いがあります。正方形の麺はしっかりとスープを吸わせたいときにおすすめです。長方形はあっさりとしたスープと相性がよく、同じ長方形でも縦長の長方形の麺はこってりとしたスープに合います。スープを吸わせることで麺にボリュームがでるのです。

製法による麺の違い

麺の通販が解説する低加水麺と多加水麺

中華麺にはあらゆる製法があります。製法によって麺や値段に違いができるのです。業務用中華麺の製法の違いを解説します。

1.生麺

生麵とは、小麦粉に塩水を練り合わせて製麺したものをいいます。製造過程で、乾燥の工程を行っていない麺です。保存期間が短いですが、短時間で中まで茹でられます。ほとんどのラーメン店では生麺が使用されています。

2.半生麺

半生麺は、生麺を乾麺よりも高水分となるように設定して乾燥しています。半生麺の水分量は20%から27%ほどで、味わいなどは生麺に近いです。もともとは土産用に開発された製法です。

3.手打ち麺

手打ち麺とは、製麺機を使わずに手で打った麺をいいます。練った中華麺の生地を麺棒でのばし、包丁で切り分けます。機械で裁断するのではなく、人の手によって庖丁で切るために太めの麺に仕上がることが特徴です。

4.機械麺

機械麺とは、製麺機でつくる麺のことです。鉄製のロールで生地をのばし、連続した帯状の生地は麺帯と呼ばれ、麺帯はロールカッターで細い麺の形に切り分けられます。機械麺の歴史はまだまだ浅いと思われそうですが、明治16年に佐賀の萬崎扇によって製法が発明されたことが始まりだといわれています。

業務用中華麺の管理方法・種類の違いを知って卸業者の通販で仕入れよう

業務用中華麺にはあらゆる種類・値段があります。形の違いや製法の違いなど、見た目や特徴などの違いをチェックしましょう。味や品質を低下させないよう適切に保存して、業務用中華麺をムダなく使用してください。業務用中華麺は、卸売業者の通販で仕入れるのがおすすめです。

お店でつくるラーメンやスープの特徴に合わせて、もっとも美味しく食べられる中華麺を選びましょう。コンセプトを大切にし、味・品質・値段のどれもが最高といえる1杯をお客様に販売できるよう麺に迷ったときには麺のプロである製麺業者・卸売業者に相談してください。

青木食産株式会社は、30種類を超える麺生地と100種類を上回る麺を販売しております。オリジナル麺の企画や提案も行っておりますので、製麺業者・卸売業者に麺に関するご相談をしたい方は、青木食産株式会社へお気軽にお声がけください。

業務用中華麺を仕入れるなら青木食産株式会社へ

会社名 青木食産株式会社
代表取締役 青木 慎
住所 〒814-0123 福岡県福岡市城南区長尾1丁目8−20
電話番号 092-864-3044
FAX番号 092-864-1924
事業内容 製麺製造卸
主な製品 ラーメン・うどん・そば・ちゃんぽん・やきそば・生パスタ
URL https://aoki-syokusan.com/