今では一般的に食べられるようになったのが「つけ麺」です。街では人気店で毎日行列ができていることも珍しくありません。つけ麺とラーメンとでは、麺やスープ、食べ方も異なります。また、つけ麺自体の発祥について知っている方は、少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、福岡の製麺所である青木食産株式会社が、「つけ麺」の特徴とはじまりについて、ラーメンとの違いにも触れながらご紹介します。その他、麺づくりにおいて重要といわれる「かん水」についてもご説明します。当製麺所では「かん水」にこだわっており、ラーメン以上につけ麺においては大切な役割を担っています。
「かん水」の成分や安全性についてもご説明しているので、ぜひご参考ください。
つけ麺の発祥には諸説ありますが、東京の有名店「大勝軒」で賄いとして食べられていたものが商品化されたという説が有力とされています。つけ麺と一般的なラーメンとの異なる点としては、麺がスープに浸っていないことがあげられるでしょう。ざるそばのように麺をスープに浸して食べることから「つけ麺」と呼ばれています。
スープ(つけ汁)は、通常のラーメンよりも濃いめで少しトロミがあることが特徴の一つです。スープの味は魚介豚骨のようなこってりしたもの、酸味が効いて甘酸っぱく、あっさりしたものなどがあります。最近では、鶏がら系の比較的クリーミーな味わいのもの人気です。
つけ麺にもトレンドやブームがあり、様々な味が楽しめることも魅力といえます。つけ麺のスープにはメンマやチャーシューなどの具材が入っていますが、メインは麺を楽しむことです。麺は濃厚なスープに絡むよう太めで、盛りつけた際にきれいに見せるためストレート麺が採用されることが多いです。
つけ麺は日本では以前よりも、一般的に食べられるようになりました。しかしラーメンと比べると、まだまだ発展途上です。これからも、どんどん新しいつけ麺のトレンドが生まれてくるでしょう。
福岡で営業する製麺所の青木食産株式会社では、つけ麺用の麺も製造しております。取り扱い麺一覧からご注文いただく他、オリジナル麺のオーダーも可能です。ご相談いただければおすすめの麺のご紹介、オリジナル麺の考案もいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
ラーメンやつけ麺を作るうえでは「かん水」が重要と聞いたことがある方もいることでしょう。ここでは、麺づくりに欠かせないかん水についてご紹介します。まず、かん水の役割は、麺にコシ・風味・色・ツヤをもたらすことです。
かん水は小麦粉のタンパク質に作用して、独特の風味や弾力、ツヤを与えます。このことから、ラーメンやつけ麺にとってかん水が重要であることがわかるでしょう。また、麺には中華麺やうどん、パスタなど種類がありますが、かん水が入っているかどうかが違いの一つになります。
麺の食品規定では、かん水が入っていないと中華麺と表記できないのです。かん水の原材料は、「炭酸ナトリウム」「炭酸カリウム」「リン酸2ナトリウム」などのどれか一つ以上を含むアルカリ性の食品添加物です。
かん水には天然由来のものもありますが、日本ではほとんど化学合成されたものが使用されています。化学合成物といっても、安全性を心配する必要はありません。食品衛生法によって定められたもので、日本食品添加物協会が認定したものしか販売できないのが現状です。
福岡の製麺所・青木食産株式会社では、つけ麺やラーメン用の麺を製造しております。かん水や小麦粉などの材料はもちろん、一つひとつの工程にもこだわった麺です。取り扱い麺一覧からご注文はもちろん、おすすめの麺のご紹介やオリジナル麺に関するご相談も可能です。福岡の製麺所で麺の注文をお考えの方はお気軽にお問い合わせください。
人気のラーメン・つけ麺に合わせるこだわりの麺をお探しでしたら、ぜひ福岡の製麺所・青木食産株式会社へお問い合わせください。福岡で長年営業する老舗製麺所で、様々な麺をお作りしております。
取り扱い麺からご注文いただくのもおすすめですが、よりこだわりたいという方は、オリジナル麺のオーダーも可能です。豊富な経験と実績の老舗製麺所が、理想の麺を実現するサポートをさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。福岡はもちろん、日本全国からのご注文をお待ちしております。
会社名 | 青木食産株式会社 |
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代表取締役 | 青木 慎 |
住所 | 〒814-0123 福岡県福岡市城南区長尾1丁目8−20 |
電話番号 | 092-864-3044 |
FAX番号 | 092-864-1924 |
事業内容 | 製麺製造卸 |
主な製品 | ラーメン・うどん・そば・ちゃんぽん・やきそば・生パスタ |
URL | https://aoki-syokusan.com/ |