ラーメンの麺の種類・太さ・形・かん水について 自家製麺と仕入れ麺はなにが違う?

お店で提供されるラーメンは、店主が試行錯誤して生み出した最高の一杯です。各店の店主は、麺の太さや形、かん水の配合率などにこだわって麺を選んでいます。

ラーメンの麺は自家製のものを用意するほかに、近隣の製麺所から買い付けることもできます。

こちらでは青木食産株式会社が、ラーメンの麺の種類と特徴をご紹介いたします。

ラーメンの麺の種類・太さ

ラーメンの麺の種類・太さ

ラーメンにはそれぞれ、細麺や太麺などのバリエーション豊かな麺が使われます。麺の種類は、ラーメンの味わいに大きな影響を及ぼします。

麺の太さ

ラーメンの麺は極細麺と細麺、中細麺、中太麺、太麺、そして極太麺に分類されます。多くのラーメン店や製麺所では、麺の太さを「番手」という単位で表します。

麺の太さが1mmなら30番手、2mmなら15番手、3mmなら10番手といったように、大まかな規格が決まっているのです。

麺の種類

ラーメンの麺には、ストレート麺や縮れ麺といった種類があります。縮れ麺は、麺を切り出すときに切り場の出口にシリコンゴムをはめ込む方法で作られます。

また、こだわりの手もみ麺や特殊加工した麺を採用するラーメン店もあります。

麺の形について

ラーメンを食べるときに、麺の断面を意識する方は少ないかもしれません。

うどんやそうめん、パスタなどの断面は円形になっていますが、多くのラーメンの麺は断面が四角形です。

ラーメンの製麺機には、四隅を尖らせる角切りの刃が使用されることが多いのです。その結果、ラーメンの麺の断面は長方形や正方形になります。

断面が正方形に近い形の麺は均等にスープを吸うため、スープの味わいを麺に移したいときに最適です。

やや長方形に近い形の断面を持つ麺はあっさり系ラーメンに、横長や縦長の長方形の断面を持つ麺はこってり系ラーメンによく使われています。

麺の素材「かん水」とは

ラーメンの麺を製麺するときには、小麦粉に水とかん水を加えます。

かん水とは、アルカリ性の水のことを言います。麺の材料となる小麦粉にはもともとグルテンが含まれていますが、ここにかん水を混ぜ合わせるとグルテンの形成が促進されやすくなり、麺に弾力やコシが出ます。

また、うどんの麺などにはない独特の風味が生まれるのも、かん水を練り込んだ麺の特徴です。ラーメンの麺の材料となる小麦粉やかん水、水の配合量や種類を変えれば、麺の風味や食感も変わってきます。

自家製麺と仕入れ麺について

自家製麺と仕入れ麺について

ラーメン店で扱う麺には大きく、自店で製造する自家製麺と製麺所からの仕入れ麺という2つの種類があります。

自家製麺

自家製麺は、こだわりを込めたオリジナルの麺を作り上げたい方におすすめです。手頃な材料を使って製麺すれば、価格を抑えることも可能です。

とはいえ、自家製麺には製麺機の購入費またはリース費、メンテナンス費などが必要になります。また、好みの麺を作り上げるまでにはかなりの手間がかかります。

仕入れ麺

製麺所から麺を仕入れる方法なら、製麺に手間がかかりません。麺類製造のプロである製麺所に任せれば、おいしい麺を簡単に手に入れることができます。

仕入れの麺を使用しても、スープや具材にこだわればオリジナリティあふれるラーメンを作ることが可能となります。

福岡エリアで製麺所をお探しなら、青木食産株式会社をご利用ください。顧客のニーズに合わせた豊富な種類の麺をご用意しております。

様々な種類の麺をお探しなら青木食産株式会社へ

絶品のラーメンを作るためには、麺にとことんこだわる必要があります。麺選びのときにはラーメンの太さや形、かん水をどれだけ入れたかという点を確認してみましょう。

ラーメンの麺は自家製で作り上げるほかに、製麺所から購入するという方法もあります。スープやトッピングに合ったラーメンを選び、オリジナリティを感じさせる一杯に仕上げてみましょう。

青木食産株式会社には30種類以上の生地があり、100種類以上の麺をご用意しております。店舗オーナー独自のオリジナル麺の製造にも対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

こちらでは、ラーメンの麺の種類・太さ・形・かん水についてご紹介します!

会社名 青木食産株式会社
代表取締役 青木 栄二
住所 〒814-0123 福岡県福岡市城南区長尾1丁目8−20
電話番号 092-864-3044
FAX番号 092-864-1924
事業内容 製麺製造卸
主な製品 ラーメン・うどん・そば・ちゃんぽん・やきそば・生パスタ
URL https://aoki-syokusan.com/