こだわりの詰まった美味しい麺も、正しい茹で方ではない場合、ラーメン全体の味が台無しになってしまいます。ここでは、茹で方の重要性・極細麺の茹で方についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
麺をより美味しくするためには、麺の茹で方のコツを覚えておくことが大切です。
市販されている生麺でも、調理方法に「たっぷりのお湯で茹でる」と書いてあるかと思いますが、このたっぷりのお湯の量をご存知ですか?
たっぷりのお湯とは、一般的に生麺の量の10倍ほどとなっています。
麺を茹でる時に、一度に多くの麺を入れていませんか?麺は少しずつ鍋全体にばら撒くように入れることで、急な温度の低下を防ぎ、麺同士がくっつかないようにします。
麺は沸騰したお湯で茹でますが、生麺を入れることでお湯の温度が下がるので、なるべく強火にし、温度が下がらないようにしましょう。
麺は茹で時間によって、風味や食感、喉越しが変わります。今回は、博多ラーメンでよく使用される、極細麺の茹で時間についてご紹介します。
博多ラーメンの麺の茹で方で最も有名なのが、「バリカタ」です。茹で時間は15~20秒ほどで、「硬め」よりも若干茹で時間を短くしたものです。
麺に少し芯が残るぐらいの、歯ごたえのある状態が「硬め」です。20~45秒ほど茹でます。
完全に麺が茹で上がった状態が「普通」です。45~70秒ほど茹でます。
「普通」よりもさらに茹でて、少し柔らかくなった状態が「柔め」です。70~100秒ほど茹でます。
「柔め」をさらに茹でて、ふにゃふにゃとしたコシのない状態が「バリ柔」です。100~150秒ほど茹でます。
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会社名 | 青木食産株式会社 |
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