【福岡で特注麺の開発】オーダー前に押さえたい生麺の茹で方と入れ物の種類

福岡で特注麺を開発!生麺の茹で方や特注麺の入れ物の種類も要チェック!

福岡で特注麺の開発を検討している方に向けて、オーダーする前に確認しておきたい生麺の茹で方と入れ物の種類について解説します。
中華麺は、開発しただけで終わりではありません。お客様に提供する一杯を完成させるには、茹で方が重要です。特注麺の入れ物の種類とあわせて、茹で方のポイントを押さえておきましょう。

生麺の茹で方は基本が大事!おいしく茹でるポイント

生麺の茹で方

生麺は、ただ時間通りに沸騰したお湯で茹でるだけではなく、その真価を発揮できるようにおいしい茹で方を押さえておくことが大切です。

お湯はたっぷり使用する

生麺の茹で方において、もっとも基本となるのが、使用するお湯の量です。お湯は十分に沸騰させたうえで、生麺に対してたっぷりの量を用意するのがポイントです。
おいしく生麺を茹でるのであれば、茹でる量に対する重量の比率でお湯を用意しましょう。よく沸騰したお湯の最低の量は、生麺に対してその重量の10倍だとされています。

例えば、生麺を一玉茹でるのであれば、およそ1.5リットルの量のお湯が最低でも必要となります。これは、あくまでも最低限必要な量です。理想的な量は、茹でたい生麺の量に対して、その重量の20倍だとされています。シンプルに計算すれば、一玉の生麺をおいしく茹でるには、およそ3リットルのお湯が必要です。

しっかり沸騰させたお湯にばら撒くように麺を入れる

生麺をお湯に入れて茹で始める際は、温度も大切です。沸騰したお湯に生麺を入れると、一時的とはいえ温度が下がってしまいます。おいしく茹でるには、温度変化も踏まえたうえで十分な量でしっかりと沸騰したお湯を用意する必要があるのです。

たっぷりの沸騰したお湯が必要な理由として、麺をくっつかせないという点も重要です。茹でている最中、麺がくっついてしまうと、とてもお客様に提供できるラーメンにはなりません。麺同士がくっつかないように、ばら撒くように生麺をお湯に入れ、最初はゆっくりとかき混ぜましょう。

温度が下がりすぎない量のさし水で茹でどけを防ぐ

ラーメンを茹でる際に重要となるのがさし水です。生麺のほか、乾物の豆などは吹きこぼれがしやすいとされています。生麺の場合、高すぎる温度で茹でると、茹でどけする可能性があります。さし水によって一時的に温度を下げることで、茹でどけを防ぐことができます。
さし水を入れすぎてしまうと、温度が下がりすぎてしまい、美味しく茹でられないかもしれません。火力の調整と合わせて、茹でる際の温度には十分に注意しましょう。

開発やオーダー前に知っておきたい!特注麺の入れ物の種類

麺を入れる容器

特注麺をオーダーする際には、麺を入れる容器を用意する必要があります。生麺は、保存方法も大切です。生麺を入れておく容器の種類には、木箱やプラスチック、アルミの3種類が挙げられます。それぞれの特徴を見ていきましょう。

木箱

木製の素材で作られた生麺を入れておく容器です。木はいつの時代にもあった万能な素材で、長く愛用されてきました。昔ながらの木造住宅に対して「木の温もり」とそのよさが表現されることがあるように、木製の容器にも同様のことがいえます。

プラスチックやアルミといった無機質な容器と比べると、温度が極端に下がることがありません。木箱に入れて保存しておくことで、そのまま茹でてもお湯の温度を極端に下げてしまうようなことはないでしょう。一方で天然素材のため、腐食には気をつけなければいけません。

プラスチック

安価で丈夫、おまけにさびや腐食にも強いのがプラスチック製の容器ならではの特徴です。酸素や水分を通しにくいため、衛生的にも安全です。保存性能に優れており、また安価で大量に入手できるのはプラスチック最大の特徴です。

一方で、種類によっては熱に弱かったり、傷や静電気に注意したりする必要があります。素材自体が柔らかく、また静電気によってほこりが付着しやすいため、安全な環境で生麺を保存しておけるように気をつけましょう。

アルミ

アルミ製の容器には、以下のような大きな特徴があります。

  • 湿気が通りにくい
  • 酸素が通りにくい
  • 光を通さない
  • 香りが逃げにくい

酸素が通りにくいため酸化しづらく、生麺の香りが逃げにくいのは嬉しいポイントです。

それぞれの容器の価格帯を比べると、プラスチック製がもっとも安く、次にアルミ製、一番高価なのは木箱となっています。それぞれの特徴を踏まえたうえで最適な容器を検討してみてください。

福岡で特注麺のオーダーなら青木食産株式会社へ

お客様に喜んでもらえる最高の一杯を作るためには、ラーメンを構成する様々な要素にこだわりをもつことが大切です。それぞれの要素と真摯に向き合うことで、理想の一杯にたどり着けます。
ラーメンを茹でる際は、お湯の量と温度の調節に最大限気をつけてください。様々なパターンの茹で方を何度も試して、理想の茹で上がりを見つけましょう。

福岡で特注麺をオーダーしたいと考えている方は、ぜひ製麺所・青木食産株式会社にご相談ください。お客様のご要望に合わせて理想の特注麺を開発し、提供いたします。「要望をすべて詰め込んだ特注麺の場合、値段はどのくらいになるのか?」などのご相談は、以下「製麺所【青木食産株式会社】に問い合わせ・ラーメンなど特注麺の内容や値段を相談」のボタンを押した専用フォームまたは担当者直通電話(080-1779-8452 担当:青木)からご連絡ください。

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